家族の介護に悩む前に読む本
家族の介護を続けるには、介護される側と介護する側に楽であることが一番です。
「大変さは感じない」という方もいるかもしれませんが、無理をして共倒れになるのは避けなければなりません。
中には、「家族だから…」と言い聞かせ「大変さ」を周りに伝えられない人もいるかもしれません。
・身体面
・精神面
3つは家族の介護に関してよく聞くお悩みポイントです。
使えるサービスや支援は有効に使うべきだと考えます(遠慮する必要なし)。
まずは、知っておくことが大切です(知らなきゃ使えない)。
親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと
介護を「お世話」ではなく「マネジメント」と捉えてほしい
親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第3版
太田 差惠子 翔泳社
著者の「マネジメント」の視点は大切だと感じます。
普段、健康に過ごしていた方は、「介護」と聞いても、わからないことだらけです。
入院(医療)し、退院後(介護)に関するまでの制度やサービス、どれくらいののお金がかかるか、負担を減らすための具体的な方法まで、知っておいて損はありません。
とくに、困ったときに、誰に何を相談したら良いのかは迷うところ。
どう行動したら良いかまで具体的に書かれているのでイメージしやすいです。
ビジネスパーソンが介護離職をしてはいけないこれだけの理由
身近な人に、『家族の介護のために仕事を辞めようと思う』と相談されたらどうします?
なかなか「やめた方がいいよ」とは言いにくいですよね。
本人が強い意志で決断していればなおさら。
この本から『介護離職をしてはいけない理由』を伝えることができる、やめる前に離職後に起こる現実を想定することができます。
介護は長く続くのです。
「働きながらでもやっていける」と思える1冊です。
いちばんわかりやすい介護術
基本的には身体介助はプロにお任せすることが一番良いと考えます。
介助者の腰痛・膝痛もよく聞きます(無理して頑張りすぎて…)。
慣れない介助者は、身体介助をやってもらう、実践しながら教わるのが近道です。
ただ、「介助の方法を知りたいので、本とかありますか?」と聞かれることが実際にあるのも事実。
その時は、こちらの本を紹介しています。
まとめ
家族の介護を続けるには、介護される側と介護する側に楽であることが一番です。
家族の介護に悩む前に読む本【おすすめ3選】の紹介でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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