転倒を防ごう!日常生活で気をつけるポイント5つ

転んでいませんか?

転倒は起こらないのがベストですが、完全にゼロするのも難しいのも事実です。

「気づいたら転んでた」
「びっくりした」
「転ぶとは思ってなかった」

転んでしまった方から、このような言葉を聞きます。

予期せぬバランスの崩れに対応できないと転んでしまいます。

日常生活で気をつけるポイントを知っておけば、未然に転倒を防ぐことにつながります。

【転倒予防】日常生活で気をつけるポイント5つ

日常生活で気をつけるポイント5つを挙げます。

・姿勢が変化するとき
・片足立ちになるとき
・普段しない動きをするとき
・両手が使えないとき
・体調変化があるとき

どれも日常生活でよくある場合です。

具体例を挙げていきます。

姿勢が変化するときは気をつけよう

起き上がり、立ち上がりなど姿勢が変わるときには気をつけましょう。

急な姿勢の変化では、めまいや立ちくらみが起こることもあります。

一旦身体を慣らして余裕をもって動くようにしましょう。

片足立ちになるときは気をつけよう

敷居をまたぐ、浴槽をまたぐ、階段を昇るなど、日常生活で片足立ちになる場合は意外と多いものです。

片足立ちのバランス保持が苦手な方は、手すりの使用などの環境設定も検討しましょう。

普段しない動きをするときは気をつけよう

カーテンを閉める、暖房/冷房の電源をつける、新聞をとりに行くなど、普段はしない動きで転んでしまうケースは意外に多いです。

やってみようとする気持ちは大切なことですが、転んでしまっては元も子もありません。

はじめての動きは、一度介助者の見守りで安全を確認するようにしましょう。

両手が使えないときは気をつけよう

両足や体幹に筋力低下があると、両手をバランスをとるために使用することが多いです。

お椀を持つ、洗濯物を持つ、カバンを持つなど、モノ持ち動作では、バランスが不安定になる可能性があります。

一度にたくさん持たないなど、とっさのバランス保持にも対応できるよう工夫しましょう。

体調変化があるときは気をつけよう

体調が悪くなったとき、体調がよくなってきたときなど、いつもよりベッドに寝ている時間が多くなるときは気をつけましょう。

薬の影響でいつもより眠気を感じることもあるかもしれません。

自分の体調変化にあわせた動きを心がけましょう。

まとめ

転ばないために日常生活で気をつけるポイントを書きました。

気をつけるポイントがわかれば、いろんな工夫をして転倒を減らすことができます。

転倒しない身体をつくり、いつまでも健康でいましょう!

【十勝帯広 脳卒中後の整体】
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