個別リハビリと機器トレーニングの効果

定期訪問している帯広市のデイサービスとてっぽの丘るくる様(以下るくる)の事例紹介です。

・「先日、外で転んでしまった」
・「買い物の帰り両手に荷物を持っていた」
・「また、買い物行きたいけど心配…」

転んでしまい、屋外歩行に不安な気持ちが残っている利用者様です。

「転んでしまった…」そんな時に大切なのは早期に適切な予防を行うことです!

今回は、転倒予防を目的とした個別リハビリと機器トレーニングの効果を紹介します!

バランス評価(TUGテスト)①【動画】

はじめにTUG(Timed Up and Go)を評価しました。

このテストは、椅子から立ち上がり、短い距離を歩き、再び椅子に座るまでの時間が計測されます。

結果は応用的なバランス能力を評価するのに役立ちます。

リハビリ前は11.30秒でした。

個別リハビリ

個別リハビリ(20分)では、足部と骨盤にアプローチしています。

足部にはさまざまな感覚のセンサーが存在し、地面の触覚や圧力などの情報は、バランス調整に貢献します。

足部の可動性を引き出しながら、細かな筋肉の活性化を図ります。

あわせて、姿勢の安定に重要な多裂筋・腹斜筋の活性化を促し、骨盤の動きをスムーズにします。

バランスを崩した時に、足部の力が骨盤に伝わり、踏ん張れることが大切となります。

リハビリ機器トレーニング

次に、リハビリ機器トレーニング(10〜15分)をしています。

るくるでは、道東初導入のリハビリ機器(スペースワンダー:株式会社テクノブレイン社製)を使用しています。

・ハーネスによる三点固定
・ゴムの張力による免荷
・吊り輪による上肢運動サポート

3つの特徴により、転倒の心配がなく安心してダイナミックなバランストレーニングを行うことができます。

施設スタッフのサポートにより楽しく安全にできる運動を提案しています。

バランス評価(TUGテスト)②【動画】

リハビリ後のTUGテスト結果です。

リハビリ前11.30秒→リハビリ後8.87秒

と、タイムは短縮しました!

今後は、運動効果を持続させ、屋外歩行に自信が持てることが大切となります。

まとめ

るくるでは、

・リハビリ専門職による個別評価
・リハビリ機器を使用した運動

によって一人ひとりの利用者様にあわせた運動を提案しています。

「転んでしまった」そんな時は早期に適切な予防を行うことが大切です!

苦手なバランスを克服して、転倒しないからだを維持しましょう!

以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

お問合せ先

【デイサービスセンター とてっぽの丘るくる】

無料体験・施設見学の希望等、お気軽にご相談ください。
電話番号:0155-25-4165(担当:藤田)

【十勝帯広 脳卒中後の整体】
MotorSense(モーターセンス)
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