セラピストの価値を考える

セラピストの価値とは何でしょうか?

・キャリア
・肩書き
・経験年数

皆さんどのように考えますか?

僕が考えるセラピストの価値は

患者さんに認められるセラピスト

言葉にすると当たり前ですが、これが答えだと考えています。

そして、目の前の患者さん一人ひとりに向き合い続けることが、意味のある実績・経験となるのだと考えます。

セラピーを通した価値提供

普段生活していて、「ほしいもの」があるとします。

実際に購入するときはどんなときでしょうか?

・ないと困るから購入する
・あると便利だから購入する
・あると楽しいから購入する

では、価値を感じるときはどのようなときでしょうか?

「嬉しい、楽しい、楽だ」

ポジティブな感情の変化が生まれるとき、はじめて価値を感じるのだと思います。

セラピーも全く同じです。

僕たちは決められた時間で患者さんにセラピーを提供します。

知識や技術の提供は当たり前です。

セラピーを通して患者さんがポジティブになることを目指さなければなりません。

目に見える実績がなくても大丈夫

経験年数を重ねるとある程度の実績が蓄積されます。

とはいえ、輝かしいキャリアや実績がある人はごく少数なのではないでしょうか。

特に輝かしい実績がなくても、患者に必要とされる人材であればOKと思います。

患者さんに必要とされる人材であれば、どこでも通用します。

逆に数値化が難しい「臨床実践力」が大切と感じる場面が多々あります。

患者さんに価値を委ねる

セラピストの価値を教えてくれるのは患者さんです。

真摯に向き合い、言い訳せず、あきらめない。

言うは易く行うは難しという状況もあります。

でも大切です。

ときには、自分の役割や行動、他者との関係を変える意志や能力が必要です。

患者さんから厳しい言葉をいただくこともあります。

反対に、嬉しい言葉をいただくこともあります。

トータルでセラピストの価値として、素直に受け入れることが大切なのだと思います。

まとめ

本日は、セラピストの価値を考えるというテーマで書きました。

本当に大切なものは数値化できなかったり、目に見えないものだったりすることも多いです。

遠回りのようでも、地道な作業が一番の近道だったと感じることを経験します。

これまで仕事を通して、患者さんから教わり感じたことでした。

 

以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。