脳卒中後の復職を考える

脳卒中後の復職は、当事者・家族にとって重要なことです。

・有給雇用の継続
・職場コミュニティへの所属
・職業動作による実践的リハビリ

実生活の中で頭を使い身体を動かすことは、心身の健康にも有益なことが多いと考えます。

リハビリ退院後、少しずつ自宅での生活に慣れ、実際の復職に至る経過はさまざまかと思います。

今回は、『脳卒中後の復職』について考えます。

脳卒中後の復職

脳卒中後の復職について[1]示されています。

【復職率と期間】
・復職率は約40%
・復帰までの期間は約1年

こちらは一つの参考として知っておくと良いかと思います。

最大180日のリハビリ入院を考えると、復職までには調整期間が必要なのかもしれません。

【復職の可能性が高い方の特徴】
・歩ける
・ホワイトカラー
・認知能力が保たれている

こちらも参考程度に知っておきましょう。

働き方は多様化していますし、仕事に求められることも変化しています。

また、機械化によって代替できることも多いかもしれません。

実際には、個々のニーズに合わせて具体化されていくケースが多いかと思います。

復職の流れ(例)

勤務先、勤務内容、勤務時間の調整例です。

勤務先
・単身赴任から、自宅近くに変更する
・通いやすい場所へ変更する

勤務内容
・身体を使う作業から、デスクワークとなる
・転倒の危険のない作業に調整する

勤務時間
・フルタイムからパートに変更する
・まずは短時間勤務から開始する

これらは、一人ひとりの心身状況にあわせて対応することが実際かと思います。

片麻痺の復職を考える

勤務先に行く場合、歩行は重要な要素です。

通勤に、公共の交通機関を利用するのか、自家用車を使用するのか、家族の送迎を必要とするのかなど。

実際に、「歩行」といっても、どのくらいの距離をどの程度安定して出来る必要があるかを考えることが大切かと思います。

・装具を使用し速く歩くことが必要
・裸足でもゆっくり歩くことが必要

上記は極端な例ですが、求められる機能によって優先されるセラピーアプローチは変化します。

より実際の場面を想定した、具体的なアプローチが大切と考えます。

まとめ

本日は、脳卒中後の復職を考えるというテーマで書きました。

復職までの経過は、簡単ではないことも多いのも実際かもしれません。

復職に必要とされることを一つ一つ整理し、調整していくことが大切と考えます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

【十勝帯広 脳卒中後の整体】
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References

1.Monika Vestling et al.Indicators for return to work after stroke and the importance of work for subjective well-being and life satisfaction.J Rehabil Med.2003