「ミャンマー職員さんと学ぶ!」介助方法の実践研修

定期訪問している帯広市のケアタウンとてっぽの丘るくる様(以下るくる)のご紹介です。

るくるでは、ミャンマー出身の職員さんが働いています。

・「動きの誘導の仕方がむずかしい」
・「立ち上がりの介助がむずかしい」
・「教科書通りにいかない」

介助は、マニュアル通りに進まないことも多いのも実際です。

一人一人の身体の特性に合わせて、お互いが楽に動けることが大切となります。

定期的に介助方法について研修を行ない、スキルアップをサポートしています。

コミュニケーションを大切に、動きの評価

「疲れはないですか?」
「体調はいかがですか?」
「痛いところはないですか?」

コミュニケーションを大切にしながら、動きを確認していきます。

できること、介助が必要なことを整理しながらサポートしていきます。

支えすぎず、自立を促す介助を提供することがポイントとなります。

立ち上がりの動きを理解する、職員間練習

お互いに負担の少ない介助方法で動けることが大切です。

・力加減
・誘導方向
・タイミング

体感したことを伝え合いながら練習をしていきます。

介助者は無理に動かそうとすると、かえって自分の身体を痛めることがあります。

腰痛等のトラブルを予防し、職員さんの健康も守ることは大切です。

楽に動ける方法を提案、個別評価

移乗動作の動きの評価を行います。

・立つのが怖い
・股関節が曲がりにくい
・足首が硬い

立ち上がり動作の制限となる要因を分析しながら進めていきます。

・ベッドの高さ
・足の位置
・車椅子の位置

必要に応じて環境調整も検討することが大切となります。

まとめ

今回は、「ミャンマー職員さんと学ぶ!」介助方法の実践研修をご紹介しました。

るくるでは、実践的な研修を行ない、スキルアップを図ることで、安心・安全なケアを提案しています。

お互いが楽に動けることが大切と考えます。

以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

お問合せ先

【デイサービスセンター とてっぽの丘るくる】

無料体験・施設見学の希望等、お気軽にご相談ください。
☏:0155-25-4165(担当:駒形)

MotorSense(モーターセンス)
代表 伊藤 広和
営業日時:9:00〜20:00/定休日:日曜日

【お問い合わせ】
☏:070−2432−6567
お問い合わせフォーム