【事例】下肢介助の歩行練習
定期訪問している帯広市のケアタウンとてっぽの丘るくる様より事例紹介です。
介助歩行は、日常生活における自立を維持するための重要な手段です。
下肢介助を要する方は、立ち上がり動作や移乗動作も大変な方が多いです。
一人ひとりの動きにあわせた介助は、バランスや姿勢を維持する能力を引き出すために重要です。
下肢介助の歩行練習【動画】
平行棒を使用した下肢介助の歩行練習です。
「最近は歩いていないから…」と練習前は自信がないご様子でした。
普段、一人で歩くことが難しい方も、環境設定や介助を工夫することで歩行練習は可能です。
本人様が安心して動ける介助を選択できれば、意欲的に取り組むことができます。
・運動方向
・タイミング
・強さ
ひとり一人の動きに合わせた介助のポイントは3つです。
上記のポイントから、バランスを崩しやすかった左立脚期の特徴を提示します。
立脚期の特徴とアプローチ
体重をかけたときの筋肉の働きを確認しながら進めます。
・運動方向→股関節が伸びる方向
・タイミング→左下肢の支持(立脚期)
・強さ→動きを制限せず股関節が伸びる強さ
介助が多すぎると「歩きにくい…」と動きを制限してしまうかもしれません。
介助が不足していては「怖い…」恐怖心につながる可能性があります。
ひとり一人の動きに合わせた介助の調整が大切となります。
まとめ
今回は、下肢介助の歩行練習の事例紹介でした。
日常生活における自立を維持するための手段として、歩行練習は大切です。
ひとり一人の動きに合わせた介助の選択し、バランスや姿勢を維持する能力を引き出していきましょう。
以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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