【個別リハビリ】立位バランスと歩行練習

定期訪問している帯広市のケアタウンとてっぽの丘るくる様(以下るくる)の事例紹介です。

・「一人では立てない」
・「後ろに倒れやすい」

普段は車椅子を使用されています。

「少しでも歩きたい!」という想いでリハビリを継続されています。

るくるでは、入居者様のニーズ・目標に合わせて最適なリハビリを提供しています。

今回は、【個別リハビリ】立位バランス評価から歩行練習までご紹介します!

車椅子からの立ち上がり動作【動画】

車椅子からの立ち上がり動作を評価します。

アームレストを保持し、離殿までは可能ですが、足部への重心移動は不十分です。

一人での立ち上がり動作は難しい状況です。

立ち上がり動作の介助

【立ち上がり動作の介助】
離殿後、体幹を援助し足部への重心移動を誘導

足部に荷重がかかると、下肢の伸展活動がみられます。

セラピストは介助量を微調整し、ご自身で体を支える場面を増やしていきます。

立位バランスの評価【動画】

【立位バランスの特徴】
・後方重心で転倒の危険性あり
・介助を緩めると後下方へ傾倒
・持続的な抗重力伸展活動の不足

バランスを保つことのできる範囲を評価し、転倒リスクを軽減します。

【立位】下肢筋活動を高める【動画】

【ポイント】
・弱化している下肢筋を活性化
・前後の重心移動の誘導
・持続的な抗重力伸展活動の援助

筋肉の働きを高め、バランスを保つことのできる範囲を広げることが大切です。

歩行器歩行練習【動画】

【ポイント】
・弱化している下肢筋を援助
・左右の重心移動の誘導
・持続的な抗重力伸展活動の援助

歩行器に過度に体重をかけすぎないように確認しながら行います。

まとめ

本日は、【個別リハビリ】立位バランス評価から歩行練習までご紹介しました。

るくるでは、個々のニーズに応じたプログラムで、継続的なサポートを提供しています。

身体の機能を最大限に引き出すことは、モチベーションにつながり、機能維持に貢献します。

以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

お問合せ先

【デイサービスセンター とてっぽの丘るくる】

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電話番号:0155-25-4165(担当:藤田)

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